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2006.09.28

7.今日は短めに

From: "a ha"
Date: 25 septembre 2006 21:22:14 HNJ
To: monk@zag.att.ne.jp
Subject: 判定を

栗腹とか孤谷野とかいう、ニュー評論家のお二人が吠えていらっしゃいますが
これは寂しくて死んじゃわないように続ける会社員ごっこ、ということでよろしいでしょうか。


見付けるのに大骨折りました。これはただの世間話でしょう。私の弁護を買って出て下さった人がおられるようで、この場を借りて感謝させていただきます。

それにしてもすげーあさっての方向があったもんだぜ。ちょっと焦った。

あとさっき届いたranshi君のメールを放り込んでおきました。そういうのの好きな方はどうぞ。

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2006.09.25

6. 『トリスタン』決定版

From: L.S.Price
Date: 22 septembre 2006 02:54:14 HNJ
To: monk@zag.att.ne.jp
Subject: 文句に投稿させていただきます

佐藤亜紀先生

 初めまして。
 『バルタザールの遍歴』の単行本刊行以来ずっと、先生のお書きになったものを読んでは、人生の愉しみとしか呼びようのないものやらことを教えていただいているものです。

 さて、文句があります。
 なぜ、これを教えてくださらない!?と云う文句です。(もし、こちらの不勉強で、以前にお書きになっている内容であれば、お詫び申し上げますので、御容赦を願います。)

 さて、『リング』をクナの57年で、『パルジファル』を53年のクレメンス・クラウスで愛聴されておられることは、以前お書きになっておられましたが、その他のワーグナーの諸作は、どのような盤を好んでお聴きになっておられますか?
 特に『トリスタンとイゾルデ』に就いて、ぜひ御教示いただけると嬉しいです。
 また、現在も活動中の指揮者で、特に佐藤先生が聴くに値すると考えておられるのは、誰ですか?
 これも、できればワーグナーを中心に御教示いただけると、たいへん嬉しいです。
 どうぞよろしくお願い致します。


『パルジファル』については53年クレメンス・クラウスで取り敢えず満足しておりますが、『トリスタン』はまだ決定打が出ておりません。ティーレマンの舞台は堪能しましたが、録音で聞くとドラマの起伏を誇張しすぎてずるずるに蕩けられないですし(アル中の譫妄と言おうか、畳の上を大名行列が、みたいな舞台は感動的でしたが。イゾルデに至っては『聖なる酔っ払いの伝説』の幼きイエズスの聖テレジアみたいだった)。もっとも、去年の春、チケット買っておいたのに生き損ねたオペラ座のトリスタンも、webラジオの中継で聞いた限りではややそんな感じで、これは流行なのかもしれません。

所謂名盤新盤をきちっと集めて比較して聞くというような聞き方をしておりませんので(おまけに、体質的に能書きを信用しないんで、音楽雑誌とかが折角、これが名盤、みたいな特集組んでくれても跨ぐしね——悪い性癖だな。兎も角効率が悪い)、活動中の指揮者の妥当な線を上げるのはやや困難です。生至上主義が更に拍車をかけます。上のシュタッツオパーのトリスタンみたいにうっかり大当りを引いてしまうと、しばらく録音を聴く気がしなくなりますし。ただし、別に狙っている訳ではないが時々遭遇するケント・ナガノは、必ず楽しませてくれる指揮者でもあります。ブゾーニの『ファウスト博士』と『パルジファル』を聴いていますが、スコアにはあっても今まで注意して聴いたことがなかった音が立ち上がってきて、え、ここ、こんな風になっていたの、という発見のある人です。パルジファルにおける羽毛に包まれたもの、ふかふかなもの、柔らかくて気持ちのいいもののフェティッシュな連鎖、という、ほとんど正気とも思えないが納得のいく展開に気が付いたのは、85年か6年にパリのオペラ座で聴いた時ですが——でもこれってどちらかというと批評家の資質だよね。

という訳で、お勧めの盤、指揮者等ありましたらご教授下さい。

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2006.09.21

5. 今日の文句

From: "a ha"
Date: 21 septembre 2006 05:12:21 HNJ
To: monk@zag.att.ne.jp
Subject: 文句があるので恐縮ながら前にでます

こんにちは。先日はどうもありがとうございました。

常々おききしたいことがあったので、もう一度メール送らせていただきます。
日本の現代作家で、笙野氏だけが天才であるとおっしゃられていますが、
たとえば、笙野氏が尊敬する作家などは、どうなるのでしょうか。
先輩作家、影響を受けた作家を、笙野氏は越えられたと受け取って
よろしいでしょうか。

また、すこし話がずれますが、構いませんか。
今現在、文芸関係者や評論家の方々を賑わせている
中原昌也氏について、どう思われているでしょうか。
まったく興味がない、ならそれで結構ですが、
少なくとも、たとえばちょっぴり程度、文学に何かしら貢献していると
思われますか?
笙野氏や佐藤先生を差し置いて、中原氏だけが今現在の文学であるかのように
振舞っている、自称「読めている」評論家の方々に腹がたってきます。

まあ、今更のことでございますが……。件の作品を誉める方々もたっぷりいました
し。


どうもです。笙野氏に関しては、実のところ、日本近代文学の限界を超えた作家だと考えております。どう超えたのか、についてのやや西瓜割り的な見解は『小説のストラテジー』に書かせていただきましたが、純粋に形式的な快から言っても、ちょっと匹敵する存在を思い付きません。

ただし笙野氏が常にそうであったという訳ではなく、『二百回忌』や『タイムスリップ・コンビナート』は普通に日本文学として読みましたし、ということは、作品と作者との距離の欠落や形式感の無造作な欠落が読んでいてかなり辛かった、ということでもあります(ある文芸記者からは、それこそ文学だと言われましたが——だとしたら、文学は私には興味のないものです)。『母の発達』あたりで呪殺くらい簡単にできそうな言語能力に舌を巻き(読んでて空恐ろしくなりました)、『カニバット』では膝を打って、これが小説だ、と考えた次第。以後は全部、無条件に凄いです。ただし、『おんたこ』の中の既述からすれば、どうもそれを衰えと感じておられるようでもあります。

中原氏ですが、雑誌に載っているのを見れば取り敢えずは読む作家の一人であり、別に嫌いということはありません。むしろ好きです。ぼちぼち程度には。ただし、作品の外での身振りが文学者ごっこになってきているのは見ていて少し悲しいですね。まあ、男の子は一匹で飼っておくと寂しくて死んじゃうからしょうがないわな。現代の文学、とか言う類の評価は男の子の作家評論家が寂しくて死んじゃわないように続ける会社員ごっこの中で決るものですから、もとより、ごっこ以上のものではありません。

あと、佐藤を(純)文学にカウントしないように。セルジオ・レオーネ宣言した時から、そういう不毛とはすっぱり手を切っております。(純)文学の森を焼き畑しちまえ、とか言わないのはそこに笙野氏が生息しているというだけの理由からであり、偶の密猟も、純抜きの文学捜してたらこんな辺鄙なところに出ちまったよ、に過ぎません。


付記:困った人を隔離する病棟を作りました。興味がおありなら覗いて、声でも掛けてあげて下さい。

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4. 猫殺し問題

From: ばいめい
Date: 20 septembre 2006 13:01:09 HNJ
To: monk@zag.att.ne.jp
Subject: 初めてで緊張しておりますが・・・

はじめまして。ばいめいと申します。
文句、というほどのことではないかもしれませんが。
 
某人気有名ブログを読んだところ、
「子猫殺し」の一件で、日本人がタヒチの
議員に運動をして、坂東真砂子(略字で失礼します)氏を
当地の司法の手に委ねることになったそうです。
坂東氏は、当地でのインタビューに対し「日本人に生と死の問題を忘れさせないためにあのような内容を書いた」という趣旨の発言をしておられるそうですが、司法の手に自分が委ねられたことについてどのようなコメントを出しているかは不明です。
 
私は、彼女がやったことを肯定する気は毛頭ありません。彼女のやっていることは生命を絶つことですから、褒められたことでも許されることでもないと思います。ただ、彼女は「(子猫殺しについてまわる)痛みや非難については全てを引き受ける」とコメントしているわけですから、司法当局に罪を問われても、そのような趣旨から従容として罰をうけるとすれば主張は首尾一貫しているわけです。そうなると、そのような考えの人がいてもよいわけですから、その点で彼女は立派だと思います。先生はどう思われますか?
 
あと、彼女がエッセイを発表したのは日本ですが、彼女が住んでいるのはタヒチです。
だから、タヒチ政府が彼女を訴えるかどうかを決めればよいことなのに、日本人の動物愛護団体がわざわざ運動する必要があるんでしょうかね?命に軽重はないけど、殺されたのは彼女が飼ってた猫の仔で、罪になったとしても罰金刑だぜ?「お前のやった行為は犯罪だ」、とか鬼の首とったか死刑にしたかのようなコメント出してもさぁ。


猫殺し問題に関して、あらかたのことは言ってしまった後ですが。

まず第一点。たとえば海外生活をしている物書きが日本の雑誌に、おれは今日もドラッグきめきめで頑張ってるよおん、なじみの売人もまだパクられずに元気元気、警察は甘いし***はホント最高、じゃまたね、と書いて、日本からちくられ逮捕されたとしても、ああ間の抜けた奴だな、で終りではないでしょうか。猫殺しの是非以前に、これは単なる馬鹿げた行為です。

第二点。義憤に燃えるのが気持ちのいいことなのは周知の事実です。「お前のやった行為は犯罪だ」と騒ぎ立てるのが好きな人はどこにでもおりますし、そうした人たちが徒党を組むのもよくあることです。ちくるのが大好きな人たちももちろんおります。これは人間の本能なので止めることはできません。

第三点。坂東真砂子の最大の罪は醜悪の罪です。敢えて猫殺しに手を染めた私は生と死について本当のこと(セックスと妊娠出産こそ♀の生の本質!)を知っていると喚くのは紋切り型すぎて醜悪ですし、南洋に行った日本人が、ここの生活には日本人の忘れた本当の生と死がある、と書くのも、今更植民地の白人面かよ、と言いたくなる醜悪さがあります。まあ、こっぱずかしい主題を扱っても変な説得力が出て来る人はいる訳ですが、うまく扱う筆力がなかった結果、こっぱずかしい主題がこっぱずかしいまんまになっているのはやはり目も当てられない結末でしょう。一体あの文章が醜聞と罰金に値するものですかね? 「痛みを引受ける」とか言うなよ、全く、みっともねえな、というのが正直なところ。

ということでよろしいでしょうか。

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2006.09.19

3. いやはや

From: "a ha"
Date: 19 septembre 2006 20:48:13 HNJ
To: monk@zag.att.ne.jp
Subject: 文句のある奴は前に出ろ

950 名前:吾輩は名無しである[]投稿日:2006/09/19(火) 19:32:58
連打もいいけど、一発渾身の一発を入れればKOじゃね?
もう相手にしないとか言ってるのが足にきてる証拠だし。

しかし、文句のある奴前に出ろとか言って、今回の君が実は最初の道場破りなんだよね。
今までからんでボコクソにやられた奴ら、全部佐藤亜紀の自演だから。
もちろんファンみたいな顔した奴も全部自演。
ぶるとか言う奴はasahi-netの筒井康隆サロンにいたけど、もちろん佐藤の二重アカ。
十何年も前から自画自賛のためにキャラを用意していたとはさすが佐藤。
池田晶子名義で哲学書というにはあまりにもアホくさい駄文を佐藤が書いているのも業界では有名な話だし。

はじめての文句メールに佐藤がびびってるのは間違いない。
いいか、でかいのだ。でかいのを一発かませ。


---------------------------
これは本当ですか?
個人情報保護のため、メールアドレスは非公開でおねがいします。


そちらも悪よのお。

From: "macoto.h"
Date: 19 septembre 2006 21:28:21 HNJ
To:
Subject: 働かざる者吸うべからず

めでたく再開ということで、早速文句を言わせていただきます。
 
もうちょっと頻繁にお仕事の報告をしていただけるとありがたいです。
雑誌掲載のエッセイや他の作家さんの本の解説、
テレビやラジオの出演などについても。
運良く余所で情報を得られることもありますが、見逃すとくやしいので。
(某所ではストーカーと呼ばれております)
 
文学・映画の大蟻食ベストの改訂増補、「これまでのお話」の更新、
「道徳」の稿というのもありましたっけ。
忘れずにお待ちしております。何しろストーカーですから。
そういえば某所で2005年の大蟻食ベストを執拗に知りたがっている方がいました。
もし特にありましたら教えてあげてください。
 
ところで、平野氏の「web2.0名誉」についても少しと思いましたが、
大蟻食様が「格別の感想はない」と慈悲深く見逃されたのを、
ここで横からつっつくのもなんなので、やめておきます。
その件はそのうち匿名掲示板にでも持っていこうかと。
いやもう、あそこでの悪趣味なお楽しみには絶好の素材ですし。
 
Gauche / 平川 眞


テレビ・ラジオの仕事は当面ありません。というか、慢性鼻炎のブルテリアがテレビやラジオに出るってのも、ねえ。活字の方は『ミノタウロス』が今月末、来月末、確か再来月末と載って、残りは年が明けてからの掲載になります。あとは新潟日報のエッセイが毎月第二土曜日(時々何故か掲載紙がオークションに出てますが)、熊本日々新聞に『だいにっほんおんたこめいわく史』の書評、それからたぶん年内の出版になると思いますが『幽界森娘異聞』の解説を書く栄を賜っております。

あと2005年ベストですが、該当作なし、と言うことにしておいて下さい。何と言うか、笙野頼子氏が茫然自失ものの本を毎年出してくる以外には(現在日本で天才の名に値する作家は彼女だけでしょう。数字のシリーズも年内に出るようです。これがまた凄い)、ベルンハルトに匹敵する作品は、たぶん当分ないでしょうね。なまじな挙げ方をすると後が続きません。映画は『宇宙戦争』と『ライフ・イズ・ミラクル』。

ホームページの方も近々書き加えます。映画・小説の方はちょっと長期戦の構えで考えておりますのでご期待下さい。それでは。


ところで950見に行ったら派手な討ち入り宣言があったんだけど、何にも届いてないよ、ranshi君? どうせごみ箱行きなら出さずに済ませられる、って思った? 綺麗な箱用意してあげるから、再送しておくれ。

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2006.09.18

2. 早速感謝のお手紙が来ております

From: ranshi

Subject: よう
Date: 18 septembre 2006 22:33:22 HNJ
To: monk@zag.att.ne.jp
メール公開ありがとうよ
君の人格と知性ではそれが許されることなんだろうし
こけおどしの好きな君らしい行動だけど
そんなことをしても無駄だよ

君の人格と人生がどんどん汚れていってるだけだ
自分でよく考えろ

匿名ネットで盗作疑惑を煽り立てる書き込みを延々と続けた揚句、すっかり飽きられて、最近ではほとんどお笑い芸人と化してしまった方にそう言っていただけると、本当に嬉しいですよ。佐藤亜紀のふりの告白とやらも笑わせていただきました。本当にユーモア溢れる素晴らしい人格者ですね。最近ではあちこちのブログに賞味期限切れの煽りを書き込んでいらっしゃるとか。精々頑張って下さい。

それから知性についてですが、いつまで経っても盗作盗作と喚き立てるだけで単純な間テキスト性ひとつ指摘できないことはともあれ、このアドレスに文句ではないメールを下さる方は大抵、その旨断って下さるだけの知性は具えておられます。また今回はしばらくの中断もあったため、お断りの返事を頂かなければ掲載しますとメールも送らせていただきましたが、難しすぎてお読みになれなかったようで残念です。これ以上あなたがご自分の人格と人生を汚すことがないよう、この頁では今後いただいたメールはごみ箱の中に入れさせていただきます(もちろん、誰でも楽しめる形でですが)。平野氏も立派な味方を得てさぞ心強いことでしょう。

今後とも『新大蟻食の生活と意見』をよろしく。こんな文章を送り付けたと知人友人に知られたら恥ずかしくて仕方がない、一刻も早く削除してほしいという時にはいつでもご連絡下さい。

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1. 何かとおありと思うので再開してみました。

久々の文句コーナーになります。

 

From: "ranshi"

Date: 17 septembre 2006 18:50:12 HNJ
To:

Subject: よう
君自分のしたことがわかってるのかね?
生き延びてるのかね?君は
自己防衛的な高飛車・はったり文体で中身の空っぽさを
隠蔽する文章はもうやめなさい
平野氏の真摯な文章に対して余裕を気取っても
そんなことが許されないことは君が一番わかってるはずだ
わからなければ消えろ

あんまり苛めるのはやめときましょう(なもんで書いておいた感想は削ります)。京都方面からは時々気持ちの悪い人が出ますな。それでは。

ご意見ご感想等はmonk@zag.att.ne.jpまで。

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