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21/10/2007

朝霞まで観閲式の予行を見に行く。

芝生席ではあったが、車両の出入り口のすぐ脇だったため、軍用車両が等々力通りを抜けていくのを脇で見ているような絶景が展開された。自衛隊の車両は古いのであんまりエコではない。しかもアイドリング・ストップなど全く意識していないのであった。看護兵のおねえさんたち(お兄さんも少しいる)の号令は大層可愛らしく、たぶん「頭、右」とか言っているのが、「みゃーっ」とか「にゃーっ」とか聞こえるのであった(ちなみに婦人部隊を先導する車両には三軍のお姉さんたちが揃って乗っていて、運転もお姉さんのようであった。うん、何かいいね、婦人部隊。頑張ってくれ)。アナウンスが元気よく「敵後方」とか「敵陣深く」とか言うのに微妙な抵抗と納得を感じたりもした——いつの間にか絶対の「敵」ってのが国民的合意として存在する世の中になっちゃったんだよね。政治家には却って不都合だろうに。105mm砲付「1812年」は音楽隊の今後の目玉商品であろうが(武道館でやる時とかは、ライフル使って見たらどうだろう、と考えたりした)、さすがに礼砲担当が撃つだけあってタイミングはばっちり合っていた。ただ、個人的な好みとしては、砲声が近代兵器的に明るく弾けて軽い。155mm榴弾砲でずどんとやってほしいもんだが駄目なんだろうか。朝霞じゃ撃てないか。

と言う訳で、何だか総合火力演習が生で「聞きたく」なってきた。すごい音がするからねえ。以前オーディオ雑誌で数奇者が創意と工夫の限りを尽くして録ってきた音源を怪物級のオーディオセットで掛けて評価する、という特集をやってたけど、やっぱ駄目だったみたい。大砲の音と雷鳴は録れないし、再生できない。「1812年」砲撃付、というのは幾つか聞いたけど、納得のいくものは未だない。

本番は来週だが、当然のことながら私の期待は、福田君がどんな顔をするか、だったりする。目の前を自分に観閲されるために軍隊が通っていく、という、男子の本懐な状況で無表情を保てる男性は滅多にいない訳だが、福田君はどうだろう。弱いかな。案外弱いかもしれないな。うっれしそうな顔しやがって、かもしれないな。それはそれで愉快な気がするが。

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