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14/10/2006

またいじめられ自殺があった模様である。と言うか、公にされないものを入れると週に何人死んでいることやら、と思う。

中学校時代、いじめで相当なところまで追い詰められた経験者として一言。

馬鹿らしいから自殺なんかやめなさい。あなたを苦しめているのは、あなたの人生にとって一文の価値もない連中、口を利く値打ちもない連中、学校をやめるなり卒業するなりしたら生涯顔を合わせることもなく記憶から消えて行く連中である。そんな連中のために死ぬのは全く馬鹿ばかしい。

自殺したら誰かを後悔させられるのではないか、って? 世の中には、他人の苦痛を何とも思わないどころか、積極的に苦痛を与えることを無類に愉快だと感じる人間がいる。そういう連中が後悔することなどまずない。空しい企てのために命を捨てるのはやめなさい。いや、もしかすると後悔するかもしれない、改悛するかもしれない——とすればそれは余計馬鹿ばかしくはないか? そんな連中の魂を救ってやる義理はあなたにはない。いつまでもどぶ泥の中を這いずらせておけばよろしい。

苛められる側にも問題がある、とかしたり顔をする奴を信じないように。時々そう言う識者がいるが、この手合いはまず間違いなく、やられた側ではなくやった側だ。いつまで泥の中を這いずり回ってるつもりだ、とせせら笑ってやりなさい。何とか言う数学者が一度、そういうことを書いていたことがあるが、以後彼が何を書いていても、人間の屑が何を偉そうな、としか私は思わない。まあ、老い先も短そうだったけど、死ぬまでは屑も生きて行かなきゃならないからね。

死ぬくらいなら学校をやめなさい。そこまでして行かなければならない値打ちは学校にはない。世間はもっと広く、あなたが生きて行くことのできる場所もいくらでもある。学校と言うのは視野狭窄を起した連中が作った視野狭窄的な牢獄であり、中でどんなに脅されて順応を命じられたとしても、実は外には信じられないくらい多種・多形・多用な生き方が存在する。

正直に告白するなら、中学校を息も絶えだえに卒業したら、人生は随分楽になった。高校も退屈で十分に不愉快だったが、卒業したらその程度の不愉快さえ消滅した。就職したらまたああいうことが起るのかと思っていたがそんなことは全くなかった——そういう場所に近付かなくても生きては行けるからだ。私にとって学校は人生の最底辺であり、生きて行く上では全く無意味な場所であった。生き延びたら、たぶんあなたもそう思うだろう。

あー、それから加害者の諸君に言っておくけど、君らはもう許されることがないからね。被害者が生きていれば兎も角、死んだ人間に許して貰うことは不可能。もっとも、許されると言うのがどういうことなのか、許されないと言うのがどういうことなのか、一生理解できない人間だから、君らはそんな風なんだろうけど。精々泥人形として生きて、泥人形との間に似たような泥人形こさえて、泥人形としてくたばってくれ。空しい人生だな。最初から死んでた方がましだろ?

付記:トラックバックをいただいた方のところを見て書き加える。「いじめに耐えて」「いじめをはねかえして」「自分を鍛える」などとは絶対に考えないこと(保護者の方々は無理強いをしないこと)。ほぼ確実に壊れる。概ね全ての難儀が終った大学時代に、私は猛烈ないじめ体験のフラッシュバックを経験した。突然、何の理由もなく、怒りと憎しみで全身が震え出すのである(実を言うなら、テレビでいじめられ自殺の報道を見ると今でも軽く来る)。保健室で精神安定剤を貰い、勧められてカウンセリングも受けたが(毎日毎日凄まじい形相で薬だけ貰いに来るので保健室の先生に勧められた)、そこで妙な事態に遭遇した。何があったのか説明しようにも、式次第のような説明はできても、具体的な自分の体験として説明することができないのだ。記憶が飛んで、感情しか残っていないのである。カウンセリングの頭医者はそれを、いじめなどということは一切起らなかったのだと説明して丸め込んで終りにしようとした(以来、頭医者という人種に私は非常な不信感を抱いている——**療法と称して馬鹿金を取るのは、控えめに言っても、詐欺だ)。今時ならPTSDと診断されるだろう。処方されるのは何故かてんかんの薬であるらしい。いじめに耐えて脳の故障を抱えるのは馬鹿げた話である。速やかに逃げなさい。壊れてからでは遅い。

それから、手洗いで人を半裸にするような行為は全くの犯罪であり、加害者は年齢の如何を問わず速やかに警察に引き渡されるべきであろう。学校が治外法権のようになっている状況は明らかにおかしい。ついでに言うなら、私は教育刑という発想にそもそも反対である。人間の心に他人は踏み込むべきではない。犯した罪に対して相応の処罰を与えればいいので、これは年齢を問うものではあるまい。殺人や暴行や傷害や盗みを犯した未成年には、成人と同等の刑罰を与えるべきである。当然、学校側の「教育的配慮」とやらが出る幕はない。犯罪は犯罪だ。

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Voici les sites qui parlent de: 2006.10.14:

» Why Not Smile [Unplugged]
http://tamanoir.air-nifty.com/jours/2006/10/20061014.html  相対的に古い記事になってしまうのだけど、この文章を読んで様々なことを考えさせられた。  私は自分が苛められていた時に、それでも学校 [Lire la suite]

Notifié: 20/10/2006 13:47

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